日本鉄リサイクル工業会では、《鉄スクラップ1トンの再生利用により CO2 1.39t削減に貢献》をキーコンテンツとして、各方面へのPR活動を展開しています。
上記の図からわかるように、鉄鉱石や石炭から鉄を取り出して製品にするまでに、1トンあたりCO2を2t発生します。
その一方で、鉄スクラップを電炉で溶かし製品にするには、1トンあたりCO2は0.61tになります。
鉄鉱石や石炭から鉄を生み出す工程が省かれる分、鉄のリサイクル利用でCO2を1.39t削減することができます。
限りある天然資源を循環資源として活用できるよう、鉄スクラップ業として 当社も環境社会へ貢献すべく取り組んでまいります。